1年で最も過ごしやすく、美しい季節。
私自身が10月生まれということもあって、この時期が一番好きです。
最近はスーパーで里芋を買って煮物を作ったり、ご近所さんからいただいた大きなサツマイモでスイートポテトを作ったりと秋の味覚を堪能するのに大忙しです。
今年は実家でたくさんの柿が収穫できたそうで、ザルに山盛りの渋柿をわけてもらいました。
投稿者「shikitabito」のアーカイブ
第251号 花教室を開くまで
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四季旅人のフラワーレッスンは、約21年前に埼玉県三郷市の公共施設をお借りしてスタートしました。
その少し前から移動花屋として、生花や鉢花を車に乗せて販売していましたが、新しい試みとして花教室を開こうと思ったことがきっかけです。手作りのチラシを作成し、大きなマンションが立ち並ぶエリアをメインにチラシを投函し、それを目にされた数名様が問い合わせをくださって、小さな教室がスタートするに至りました。
続きを読む第250号 大人の学び 理想と現実
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ひときわ暑い今年の夏。
いかがお過ごしですか。
外出しようにも暑すぎて、家の中で過ごす時間が多い1か月でした。
小学生の息子が夏休みの宿題に取り組む傍らで、ソファに寝転ぶのも気が引けるので、私も何か勉強をしようと仕舞い込んでいたフランス語のテキストを取り出してみました。
第249号 手を加えて愛が増える
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昨年購入したアンティークの収納家具。
華美過ぎず、かといってナチュラル過ぎず。
上部に引き出し、下部に扉付きの収納があって、内部には仕切りがあるため使い勝手がよく、サイズもぴったり。
これは運命の出会いだと思って購入したのは、ちょうど1年前でした。
既にある同じようなアンティーク家具との相性も良いからか、毎月アトリエにいらっしゃる生徒さんも気が付かないほど空間に馴染んでます。
このような1点ものの家具は縁がないと購入できないので、愛着もひとしおです。
第248号 雨音を聞きながら
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2025年6月末日。
今年の梅雨はどこに行ってしまったのでしょう。
私の住む地域は梅雨入りとは名ばかりで、ほとんど雨が降らない6月となりました。
恵みの雨は農作物のみならず、市場に並ぶ花の生育にも必要不可欠なもの。
雨が少なかったことで、これから出荷される植物にも大きな影響が出ないことを祈るばかりです。特に需要が高まるクリスマスシーズンや年末の花々に影響が及ぶと、相場に大きな乱れが生じ、業界全体の混乱が予想されます。
改めて、自然の恵みを分けてもらって日々暮らしていることを痛感します。
第247号 紙と文字
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街の中でふと目にする、文字や数字の配列の美しさに目を奪われるときがあります。
例えば、大きなトラックに乗っている外国からやってきたコンテナに書いてある文字。
他には電車や飛行機の案内表示。
最近はワインのラベルがとても綺麗で、思わず手に取り、そのまま購入してしまいました。
第246号 戦国ボックス
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様々なモバイル端末やイヤホンなどの充電ケーブルを、どのように整理していますか?
我が家では電源タップを使って、たくさんの充電機器をひとつの箱の中にまとめるようにしています。
最近はこのボックスの中で、戦国時代さながらバトルが頻発しています。
第245号 桜の魅力
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はるか昔から、こんなにも人の心をつかんで離さない。
そんな花は他にあるでしょうか。
普段は「花より団子」の人さえも、桜の開花情報だけは気にかけていたりする。
私たちの心を弄ぶかのように、つぼみのままジッとしていたり、あっという間に散ったりして、気が付けば来年までお目にかかることができない桜。
やはり桜の魅力は特別ですね。
第244号 美しくて強い
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日常的に使う道具は耐久性が大切ですが、日々目に触れるものなら更に美しいと気持ちが良いものです。今回は最近購入して良かった2点をご紹介します。
ひとつは土鍋。
鍋料理は冬のお助けメニューですよね。
とにかく忙しい時や献立に悩んだときは鍋料理を作るのですが、この冬は今回購入したKINTOの鍋が大活躍してくれています。
第243号 霧の中に見える光
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今年度は自分にとって節目の一年。
人生の折り返し地点に立っているという自覚とともに、いわゆる「ミッドライフクライシス」の渦中にいることに、戸惑いを感じています。
この一年は学生時代からの同い年の友人たちと旅行をしたり、食事をしたりして、共にここまで元気に頑張ってきたことを祝い、少しずつ表れ始めた体の不調や未来への不安を共感しあう時間を持つことができました。ライフスタイルは異なれど、同じ時代を生きてきた同志として、互いを労う貴重な時間になったと思います。