今年も母の日ギフトのご注文、誠にありがとうございました。母の日を無事に終えてホッとしたのも束の間、今はガーデニング業務に追われていて、5月だというのに既にほんのり日焼けをしています。

日陰の庭のガーデニング。種類を選べば日陰ならではの美しさを楽しめます。

きっと今頃、パリは気持ちの良い季節です。航空券も安い時期なので、来月思い切って旅行に・・・と思いましたが、さすがにそれは難しそうです。事前にきちんと計画を立てて、来年の今頃またフランス旅行をしたいと思っています。

今まで私は3回パリを訪れました。始めてのパリ旅行は大学生の時で、留学先のイギリスから、日本人とブラジル人の女の子と3人で行った4日間の小旅行でしたが、ハプニング続きだったので強く印象に残っています。

道中その二人は喧嘩をし、泊まった安宿は収容所のような内装（ベッドは足場パイプに板を乗せたようなもの）。途中で冷水に変わる恐ろしいシャワー。おかげで髪は一度も洗わずじまいです。

三郷にも美味しいビストロカフェがあります。植栽のお仕事を頂いている「テロワール」さん。

さらに、荷物を極力減らすために4日間同じ靴下を履き続けるという、思い出すだけでも凄まじい旅行でした。それでもその時、私はパリの美しさに心惹かれ、「また絶対ここに来るぞ」とひとり強く心に誓っていました。

花の都パリ。
高級ブランドショップが立ち並ぶシャンゼリゼ通りが、パリのイメージとして一般的なのかもしれませんが、私の興味はそれよりも、路地裏のビストロで食べるフランス家庭料理や、素朴で薫り高いワイン、目移りするほど沢山のチーズ。歴史ある建築物と、ポンピドーセンターのような現代建築が融合した街並。そして何より、小さくても個性的で芸術性高い花屋のディスプレイ。パリはこれからも何度も訪れたいと思う、私の大好きな場所です。

ヒマワリをつかったフラワーレッスン。既に市場にはたくさんのヒマワリが出てきています。

旅行は難しいので、先日フランス好きの友人を誘って、恵比寿にあるビストロに行ってきました。
2本のボトルワインを二人で飲み干し、夢心地で帰宅。翌日は二日酔いの頭を抱えながら、近くの私立大学でフランス語の公開講座を受講・・・。
と、ちょっとフランスへのアプローチの仕方を間違っているような気もしますがJ’aime la Flance「フランスが好き」な私にとっては、そんな時間も楽しいひとときです。

（2007/05/29 こまつ）