先月、ウエディングフラワーのご依頼を頂き、素敵な結婚式に花を添えさせて頂きました。お客様から沢山のお写真を頂戴しましたので、ここでご紹介したいと思います。
会場は代官山の「リストランテASO」。ヨーロッパのカフェのような雰囲気のある店構えが特徴のお店です。早い時間のお式でしたので、当日は朝7時からセッティングに入らせて頂きました。
まず挙式会場のバージンロードに花を取りつけ、沢山のゲストテーブルにも一つずつアレンジメントを配置。メインテーブルは旬の芍薬やアジサイをふんだんに使用し、白とグリーンだけで上品にまとめました。
また新郎新婦のシャンパングラスにも、小さな花を添えたり、フラワーシャワーのバスケットを運んだり・・・と大忙し。ウエディングケーキや、ナイフにも花を添えます。
そして会場装花が落ち着いた頃、新郎新婦様の控室にウエディングブーケや髪飾りをお届けします。大抵、お着替え中の新郎新婦様にお会いすることはできないので、会場の担当スタッフの方にブーケをお預けし、帰路につきます。
作り置きが出来ないため、前日から当日にかけて体力勝負の大仕事ですが、いつもながらウエディングのお仕事は楽しいものです。幸せをお裾分けして頂いたような、嬉しい気持ちになります。
今回は会場スタッフの方や、ヘアメイクさんと何度も電話やメールでお打ち合わせをしながら作り上げた、思い入れのあるお仕事になりました。
またご両親へのプレゼントを手作りするため、レッスンをお受け下さった新婦様も、とても明るく素敵な方で、素晴らしい出会いに感謝しています。
新郎新婦様共にアナウンサーというご職業の素敵なお二人。どうか末長くお幸せに・・・。
(2010.7.22 こまつ)