今年の夏も、もうすぐ終わりを迎えようとしています。
暑い夏、厳しい日差しの中で庭仕事などをしていると、あっという間に体力が奪われます。日頃から十分な睡眠と食事で、体調管理をしておかなければなりません。
この季節、「暑さに負けないようスタミナをつけないと」とか、「仕事にも活力が出るから」とか、「頑張った自分へのご褒美」とか、何かと理由をつけては「焼肉」が食べたくなります。
昔から「一番好きな食べ物は?」と聞かれると、迷い無く「焼肉」と答え続けていますが、やはりそれは今でも変わりありません。
一年を通していつでも美味しくて大好きなのですが、中でも夏に食べる焼肉は格別のような・・・。ビールを片手に、美味しそうな焼き色がついたお肉を食べる瞬間は、まさに至福のとき。
「お寿司も好きだけど、やっぱり私は焼肉が一番好きなんだよね・・・」と誰も聞いていないのに、「焼肉が一番好きだ」という気持ちを、ひとり改めて実感するのです。
とはいえ、脂の多いお肉の食べすぎは身体に良くないこと。食べた分身体を動かして、きちんと消費できていれば問題ないでしょうが、「私は大丈夫」と言い切れるほどの自信は全くありません。
夏が終われば、やってくるのは食欲の秋。またそんな理由をつけてはお肉を食べてしまいそうな自分が少し恐いです。
秋は私の一番好きな季節です。色づいた葉や実、優しくて儚げな草花が、たくさん出荷されてきます。過ごしやすい季節になればスタミナも、もはやたいして必要ありません。
お肉はほどほどに、美しい季節を今年も健康的に満喫したいと思っています。
(2006/08/30 こまつ)