先日、埼玉県大宮市に新しく建設されたモデルハウスのグリーンコーディネートを行いました。リビングのフラワーアレンジ、観葉植物からベランダの鉢植え、外構の植栽まで、家一軒分の植物に関わっています。
このモデルハウスのコンセプトは「インテリアから発想するすまいづくり」。洗練されたインテリアとの調和が美しい、大人っぽくスタイリッシュな住宅です。
この家に住む架空の人はどんな観葉植物を好むかな・・・とか、この色のソファがあるリビングにはこんな花が合うだろうな・・・などとイメージを広げていき、そのイメージを実際の形にする作業は、難しいながらも楽しいひとときでした。
イメージするということは、自分の頭の引き出しから過去に見たもの、感じたものを引っ張り出して加工する作業。今までどれだけたくさんの事物に興味を持って接してきたかが、重要になってきます。
毎日の暮らしの中でそこまで考えてしまうと疲れてしまいますが、単純に「かっこいいな」「好きだな」と感じたものに意識を向けることで、頭の奥深いところに印象が残るものだと思います。
となると既成概念にとらわれず、常に探究心を持って毎日楽しく暮らすことが、仕事においても良いアイデアを生み出すベースになるのかもしれません。
自分自身が楽しく生活していないのに、それを演出することはできないものだと思います。
今年の夏も、植物に限らず、いろいろなことに興味を抱き、見て触れて楽しみたいと思っています。
SturdyStyleの三橋の家。
たくさんの人の情熱が形になったモデルハウスです。こだわりを持って生活する楽しさを感じさせてくれる、活きたサンプルです。
ご興味ある方は是非一度お出かけ下さい。
http://www.sturdy-style.com/
(2006/07/26 こまつ)