「もっと改善できるかも」と目につくことは多いですが、慌ただしい日々の中では、ついつい先延ばしにしてしまいがち。
それは仕事に限らず、毎日の暮らしの中もたくさん溢れています。
私の場合、気になっていたのは以下の通り。
①混雑した銀行に行きたくない→銀行口座の管理をweb上でできるようにしたい
②パソコンの動きが遅くてイライラ→もっと早くしたい
③プリンターのスペックに不満→自分に合った機種を購入したい
④ポケットに入れていたICカード乗車券を2回続けて紛失→失くさない仕組みを作る
⑤手荷物を減らしたい→電子マネーを取り入れる
⑥スマホ内のプライベート写真の管理が面倒→簡単に家族共有できる仕組みづくり
⑦洗面所の備品の管理と掃除が面倒→むしろそれが楽しくなるシステムを検討
これらを気にしながら時間だけが過ぎていくのは、もう精神衛生上よくないと思い、今年の初めに重い腰を上げることにしました。
①は個人名義の口座はネットバンキングを既に導入済でしたが、ビジネス用となると途端に手数料がかかることもあり、そのまま放置していました。しかし昨年末、ATMの長蛇の列に並びながら「絶対改善」を心に強く誓い、手数料がかからない方法ですべての口座をwebで管理できるようにしました。
②と③はそれぞれ5年使っているので、寿命がやってくるのも時間の問題と考え、性能をよく調べて自分にフィットするものを購入することでクリア。
④は、なんてことはないモバイルsuicaを導入。
⑤も最初は安全面は?等と案じていましたが、取り入れたら便利で、もう元には戻れないかも。
⑥は夫からのアドバイスによりNAS(ネットワーク上の複数のパソコンで共有することができるLAN接続の外付けHDD)を活用して、ストレスフリーに。
意外と気になっていた⑦は3面鏡の裏に収納が付いたタイプを取り付けて、歯ブラシやドライヤー、コンタクトレンズ等をすべて収納することで見た目がスッキリ。掃除の手間も省けて、いつもピカピカした洗面所を使うのが楽しくなりました。
そんなこんなで、今年の初めからコツコツと進めてきた「暮らしのスマート化計画」が、やっと一区切りつきそうです。
さわやかな秋の到来とともに、気持ちもさわやか・・・いやいや、もっと早くやるべきでした。
時の流れとともに、様々なことが便利になっていく現代。
いくつになってもそれらを敏感にキャッチし、使いこなせる自分でありたいと思っています。
(2019.9.24 こまつ)