第223号 白に包まれる

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心が解れてホッとするひととき。
一日を無事に終えて、真っ白な布団に入る時間が幸せです。

我が家は布団3枚を横並びに敷いて寝ています。
寒くも暑くもない今の時期は、フワフワの羽毛布団に綿の白いカバーをつけたものを各自1枚ずつだけ掛けています。

適度なボリュームと、見た目に反する軽さ、綿の少しひんやりとした肌触り、白色の清潔感。

そう、まさしく幸せの塊です。

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第222号 アトリエの小径

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昨年の夏からスタートしたアトリエの改修工事が、先日無事に終了しました。
気になる所を全て直してもらい、格好も良くなって、これでまた気持ちよく仕事に励めそうです。

長い間、職人さん達が作業をして下さっていましたが、最後の駐車スペースを庭に変える部分の植栽&外構工事は私自身が行いました。

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第221号 トルコを想う

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2月に起きたトルコの地震により、トルコとシリアにおいて多数の死傷者が報告されています。被害の大きさから、復興まではかなり長い道のりが予想され、現地の状況を想うと胸が痛みます。

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第220号 私を守って

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春の訪れ。
色とりどりのチューリップやスイトピー、桜の優しい色合いに心躍る季節です。

一方で「どこからでもかかってこい!」とばかりに私を戦闘態勢に入らせる花粉の襲来。
花粉症歴は長く、また重度であるため、2月~5月位まではしっかり対策を取らないと日常生活に支障が出てしまいます。

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第219号 靴に隠された秘密

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普通、玄関ドアから一歩家に入ると靴を脱ぐスペース(たたきと言う場所)があると思います。そして大抵そこに段差があって、一段上に上がって家の中に入るので、明確に家の中と外を分けることができています。

しかし我が家はそれがありません。

もともと住居用でない建物をリノベーションして住居にしたので、一般的な家の作りと異なる部分が多いのです。

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第218号 2022年のおわりに

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2022年の大晦日。
無事に仕事納めとなりました。
多くの仕事に恵まれ、忙しくも楽しい1年となりました。

今年はホームページを自分で作り、国家試験にも合格し、新しい扉を開くことができました。少しずつでも挑戦を続けている自分の背中をバシッと叩いて、「まぁよく頑張ってるよ」と言ってもいいのかな、と思います。

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第217号 あたりまえを考える

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先日、母と息子と一緒に動物園に行ってきました。

最近少し膝が痛い母は杖をついて。
たくさんの動物を見たくて気持ちがはやる息子は小走りで。
体力気力が異なる3世代での行動はちょっと大変ですが、良い秋の一日となりました。

以前、動物園に行ったときは子供がまだ幼く、終始気を張っていて疲れましたが、子供が少しだけ成長した今、久しぶりに私自身もゆっくり動物を見ることが出来ました。

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第216号 よみがえる愛用品

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衣替えの時期は、手持ちの服を客観的に見直す機会でもあります。

古びて清潔感に欠けるものは、潮時とみて手放すことも大切なことですが、リメイクすればよみがえるものもあり、私はその作業が好きです。

先日、トートバッグを染色しました。
10年くらい前にセレクトショップで購入したフランス製のバッグで気に入っていましたが、うっかり西日の当たる場所に吊るしていたせいでブラウンカラーが部分的に色褪せて、野暮ったい雰囲気になっていました。

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第215号 早めの秋支度

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ここ最近は朝夕の気温が突然下がってきて、季節が進んでいるのを実感しています。
今年はとても暑かったせいか、秋の訪れが一層待ち遠しい気分です。

夏の花の「ザ・元気印!」とは趣が大きく異なるメランコリックな秋の花材が、花の市場にも多く並び始め、思わず気分も高揚してしまいます。

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第214号 妄想から広がる食の世界

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最近スーパーに買い物に行くと、つい探してしまうもの。

陳列棚の小さなラベルをジッと凝視しながら探しているのは「リースリング」というブドウから作られた白ワインです。

白ワインといえばシャルドネやソーヴィニヨン・ブランが代表的でよく目にしますが、リースリングはあまり見かけません。だから見つけた時はちょっと嬉しくて、お手頃な価格であれば買ってしまいます。

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