第219号 靴に隠された秘密

普通、玄関ドアから一歩家に入ると靴を脱ぐスペース(たたきと言う場所)があると思います。そして大抵そこに段差があって、一段上に上がって家の中に入るので、明確に家の中と外を分けることができています。

しかし我が家はそれがありません。

もともと住居用でない建物をリノベーションして住居にしたので、一般的な家の作りと異なる部分が多いのです。

靴を脱ぐ場所がはっきりと決まっていないため、靴についた汚れを室内に持ち込みやすいので、家に入る前にしっかり汚れを落とし、靴を綺麗に保つことが大切です。何より綺麗な靴を履くと気持ちがいいですね。

今日は朝から自分の靴のお手入れをしました。
ホコリや汚れを落として、クリーナーで拭くだけの簡単な作業ですが、綺麗になった靴を見るのは気持ちが良いです。

出番の多い靴を並べてみると女性の靴とは思えないラインナップ。
ドクターマーチンの8ホールブーツ、革とエナメルのレースシューズ、ニューバランスのスニーカー。唯一、金具のついたビットローファーが女性的なシルエットかもしれません。

そして見た目ではわからない大きな特徴は、靴ひもをほとんどゴムに変えていること。
履くのに時間がかかる靴は無意識のうちに遠ざけて履かなくなってしまいますが、ゴムに変えると信じられないくらい履きやすくなります。
ゴムと気付かれることもなく、履き心地も問題ありません。

もし履きにくくて仕舞い込んだままの靴があるようでしたら、是非お試しを。

(2023.1.30 こまつ)