第213号 久しぶりの受験体験

先日、久しぶりに国家試験を受験しました。

個人事業主である以上、自分で資産管理ができなければいけないと思いつつ、何となく先延ばしにしたまま長い年月が経過してしまっていましたが、今回ようやく重い腰を上げることが出来ました。

年金や社会保険、税金や金融資産運用など、これからの人生に役立つ幅広い知識を得るには「ファイナンシャルプランニング技能検定」を受験するのが良いと聞き、3級を受験するべく久しぶりの受験生生活がスタートしたのでした。

調べてみると3級は独学で3か月あれば間に合うとのこと。
3月から勉強をスタートして5月末の試験に臨むと決め、まずは参考書と問題集を購入しましたが、出題範囲が思いのほか広く、最初から苦戦を強いられました。

調べたところ、どうやらYoutubeや過去問アプリを使って受験勉強を行っている人も多いと知り、自分も真似してみたところ、本当にわかりやすくて勉強自体が俄然楽しくなってきました。

花の市場に行く日は朝5時前に起床しますが、市場に行かない日も同じように早起きして勉強をしたり、夕食後に30分~1時間程度の勉強時間を設けたりしながら3か月間の受験勉強の末に受験し、今日の合格発表で無事に合格できていたことを知りました。

やったー!よく頑張ったぞ、私!
という晴れ晴れとした気持ちです。

今回の受験体験を通して、貴重な知識を得ることが出来たことはもちろん何より嬉しいのですが、それ以上に現代の学習スタイルが進化していることを知ったことが大きな収穫でした。

参考書や問題集などの書籍で学ぶのはページをめくったり、しおりを挟んだりして、必要なページにたどり着くまでに意外と時間を取られてしまうのですが、パソコン、タブレット、スマホを活用しながらの受験勉強は、ものすごく効率的で短期間で知識の習得が可能であることに驚きました。

書籍は重くて持ち歩けませんが、外出先でもアプリを立ち上げればすぐに勉強できるのも便利でした。少なくとも私にとっては、ウェブ端末で学ぶ方が能力にフィットしていると実感した体験でした。

学ぶ楽しさを久しぶりに感じることができた3か月。
今後もまた何かに挑戦出来たら、と思います。

(2022.6.29 こまつ)