第182号 南の島へ

先日、家族で宮古島へ旅行に行ってきました。

のんびりと寛ぐことを目的にしていたので、ホテルの前のビーチやプールで泳いだり、近くを散策し、時間のゆったりした流れを存分に感じることができました。

4日間の旅行の中で唯一、アクティブに行動したのは貸自転車を借りて、宮古島から来間(きりま)大橋を渡り、来間島へ行ったこと。

ホテルのカウンターで「電動自転車と普通の自転車、どちらにしますか?」と聞かれ、子供用の椅子が付いているのは電動自転車のみとのことだったので、私はそちらを。夫は旅の間の暴飲暴食を少しでもリセットするため普通の自転車を借りました。

私達夫婦が育った場所や現住所の草加市は、ほとんど起伏のない平地です。そのため、同じ感覚で来間島の地図を見てしまい、これなら普通の自転車でも楽勝と思い込んでしまったのが悲劇の始まりでした。

来間島について早々、綺麗なビーチに出るには長い下り坂を下りることになります。
私と子供は歓声を上げながら坂道を下り、夫は不安げな表情で後をついてきました。
ひとしきりエメラルドグリーンの海を堪能した後、さていよいよ上り坂です。

私は初めて電動自転車に乗りましたが、その威力の凄さに感心しながらスイスイと坂を上り終えました。
夫の姿は・・・見えません。

数分後、自転車を手で押しながら、滝のような汗を流した夫がやってきました。
知らない土地でサイクリングをする場合は、等高線までチェックしないといけない、と心に強く刻んだ旅でした。

何はともあれ、美しい自然に癒され、素晴らしい思い出が詰まった旅行となりました。たくさんのパワーチャージができたので、また年末に向けて頑張ります。

(2019.10.31 こまつ)