第169号 夏の終わりに

8月がようやく終わるという頃。

夜中に悪寒がして、あっという間に熱が上がり、そこから3日間ほど寝込んでしまいました。
頭痛と倦怠感でぐったりし、ここ数年ほど経験していない辛い症状に見舞われました。

おそらく子供の風邪をもらってしまったのだと思いますが、体の自由が利かないということが、どれほど苦痛であるかを感じた3日間でした。

日頃から体調管理には気を付けていますが、夏の疲れがちょうど出る頃だったのでしょう。
今ではすっかり回復し、夏の間に溜まった心身の疲れやモヤモヤとした悪いものを、病気が全てどこかへ持って行ってくれたのだ、と良いように解釈しています。
そのおかげで体も気持ちもスッキリしています。

そして、普段なかなか減らないと思っていた体重が3日間で2キロ減。
思わぬ副産物。
しかし、こうやって減った体重があっという間に元に戻ることくらいは私も知っています。笑

とにかく健康的な生活の基盤は、毎日の積み重ねからできているもの。
以前から食生活については気を付けていて、とりわけ野菜をたっぷり使った料理を心がけています。
でも、もう少しきちんとした知識を持って食事を作りたいとの思いから、最近は栄養学の本を読んで学んでいます。

食事は好きなものを美味しく楽しく食べるのが一番幸せですが、健康を損ねてしまってはそれすら叶わない。
これからも家族や友人との食事の時間を楽しむために、元気でいることがとても大切なのだと思います。

こんな話を夫にすると「本当に食べることが好きなんだなぁ。食に対する思いが驚くほど強いなぁ。」と呆れ顔で言われます。

さて、これからやってくる食欲の秋。
何をどうやって食べようか、考えるのもまた楽しみの一つです。

(2018.9.3 こまつ)