第150号 幸せを感じる時間

今月半ば、新年会と称して、学生時代の友人と共に浅草にあるフランス料理店で美味しい食事を楽しんできました。

浅草寺の裏手、いわゆる裏浅草と呼ばれる洒落た下町エリアにその店はあります。
コンクリートの現代的な建物で、お店の雰囲気も親しみやすく、お昼の時間帯はリーズナブルなコース料理も楽しめます。

前菜からデザートまで、まるで芸術品のように美しい料理を目と舌で味わい、女3人の止まらないおしゃべりと共に、楽しい時間を過ごしてきました。

美味しい料理は、人を幸せな気持ちにしてくれます。
美味しい料理が作れる人は、豊かで素敵な人だと思います。

それは素朴な家庭料理や一杯のコーヒーであっても同じこと。
高価な食材というわけではなくて、身近なものや旬のものを、美味しく料理したり、美味しく淹れたりできるって最高に格好いいなぁと思います。

私自身は、忙しい時は外食やスーパーのお惣菜に頼るときもありますが、できるだけ自分で作った料理を食べるように心がけています。
昆布と鰹節でとったダシに、旬の野菜をたっぷり入れた味噌汁は我が家の定番。

先日は食べきれなくなった沢山のリンゴを煮てアップルパイを作ったり、新聞の隅に掲載されていた耳慣れない異国の料理に挑戦したりと、料理を作ることも楽しんでいます。

あわせてキッチンも使いやすさを追求し、日々改善しています。
毎日のことだから効率よく、美しく、楽しく料理できるように気を付けています。

こんな時間がとても幸せで豊かに感じられるこの頃です。

(浅草のフレンチのお店はこちら)
http://www.hommage-arai.com/

(2017.1.25 こまつ)

食べきれない煮リンゴは冷凍庫へ。

我が家のキッチン収納です。手作りの棚に収納ボックス等を入れています。

食器も大切。こちらはアトリエで使用しているコーヒーカップです。