秋風薫る週末。
大学時代の友人4名が我が家に遊びに来てくれました。

近くに住んでいながら、なかなか時間を合わせることが難しく、皆そろっての再開は数年ぶり。
久しぶりに会った友人達は、変わらずに思いやりに溢れ、言葉の端々から充実した日々を送っていることが感じられました。

気が付けば、大学を卒業して今年でちょうど20年。
当時、流行っていたケーキバイキングをはしごした話や、安い居酒屋でお酒をたくさん飲んで酔いつぶれた話、行きつけだった池袋の飲み屋さんが今どうなっているか・・・等々、同じ時間を共にした仲間同士でないとわかりあえない話題に花が咲き、若気の至りとはまさにこのこと、と恥ずかしいような照れくさいような気持ちになりました。

その後、とてもとても長い時間が互いの間に流れ、それぞれが家庭を持ち、暮らしや環境が異なる中で人生の山越え谷超えここまでやってきたのだと思うと、何とも感慨深い思いです。

今までの様々な経験が表情や佇まいに深みを与え、大人の落ち着いた雰囲気の中に、どこか大学時代に戻った様なわくわくした気持ちが見え隠れする皆の様子はとても楽しくて、歳を重ねる楽しさを改めて感じさせてくれる一日になりました。

長寿の時代、私たちはまだまだ若い。
友人たちに負けないように、私もまた頑張ろうと思います。

いつかおばあちゃんになった時、みんなで温泉に浸かりながら思い出話ができたら楽しいだろうな。

息子はミニカーをもらって大喜び。

地球儀も最近のお気に入り。友人達に見せていました。

（2016.10.31）