第127号 私の相棒

車は私にとって仕事をする上で欠かせない相棒のような存在です。
開業してから現在で3代目。その車ももうすぐ走行距離15万キロとなり、いよいよ安全性にも不安が出てきたので買い替えることになりました。

ピアノの発表会へお届けしたたくさんのリーガースベゴニア。

ピアノの発表会へお届けしたたくさんのリーガースベゴニア。

長い間、同じ時間を共にしただけに感謝の気持ちと一抹の寂しさが入り混じった、センチメンタルな気持ちになっています。

信号待ちをしていて後ろから追突されてしまったこともあったし(それはそれは大きな音が鳴り響いて、私は運転席で5㎝ほど飛び上がりました)、高速道路上でエンジントラブルが発生して停車してしまい、レッカー移動されたこともありました。

でも幸いなことに、私自身は一度もケガをすることもなく、元気に仕事を続けてくることができました。車が私を守ってくれたのだと思っています。

悩んだ挙句、4代目もスズキのEVERYにしました。

悩んだ挙句、4代目もスズキのEVERYにしました。

車の種類については、オーダーメイドで仕事を受け、小規模経営をしている自分にとっては個人的には軽バンが一番あっていると思います。

何の飾り気もない「ザ・商用車」ですが、小さくて小回りが利く上に積載量は多く、維持費も安い。2m位の観葉植物も斜めにすれば十分積めるし、大型のアレンジメントや胡蝶蘭などもストレスを感じることなく簡単に積み込めます。ひとつデメリットを上げるとすれば、座席の乗り心地が決して良くはないことでしょうか。それは貨物車である以上、仕方がないことだと思っています。

実りの秋。生花とフルーツを組み合わせて楽しんでいます。

実りの秋。生花とフルーツを組み合わせて楽しんでいます。

仕事上、車の中に土や水をこぼす等、ハードに利用することが多かったので、今までは中古車を利用してきましたが、今回は安全に長く利用することを考え、思い切って新車を購入しました。来月中旬に納車されるので、今からとても楽しみです。

今までの車に感謝しつつ、新しい相棒を気持ちよく迎えて、無事故無違反の安全運転で益々仕事に励みたいと思っています。

(2014.9.28 こまつ)