私の母は看護師をしています。60歳を過ぎましたが、今でも現役です。
そんな姿を見て育ったからか、「私もずっと仕事ができたらいいな」と自然と思うようになりました。
もともと社交的な性格の母なので、職場の同僚の方たちとも色々な話をしてコミュニケーションをとり、仕事を楽しんでいるようです。また休みの日は友人と食事に行ったり、映画に行ったり、コンサートに行って自分の時間を楽しんでいます。(先日はアンジェラ・アキや、森山直太朗のコンサートに行っていました)
そんな風に毎日イキイキ生活しているからなのか、はたまた太り気味で顔のシワが伸びているからなのか、実年齢よりも10歳くらい若く見られることもあるようです。
仕事:家事が8:2くらいの割合なので、家事の足りない部分は他の家族が協力し、補いながらの毎日ですが、それでもこうやって長い間仕事を続けてくるには相当のパワーが必要だったと思います。疲れきって「うつ伏せ大の字」で寝ている姿をみると、さすがに心配になりますが、それでも第一線で仕事をしている姿はたくましく、私も同じ「仕事をする女性」として感心させられます。
とても身近なところに「仕事をする女性の先輩」がいることに、改めて気がつかされました。きっと母は20年30年前から、今の姿を目指していたわけではなく、自然な流れでここまでやってきたのだと思いますが、私もそんな風にサラリと毎日を楽しみながら、60歳を過ぎてもこの仕事をずっと続けていられたらどんなに素敵な人生だろうと思います。
母にはこれからも体調に気をつけて、「楽しみながら」仕事を続けてほしいと思います。私もその背中を見ながら、母に負けないよう、今後も笑顔で仕事に向きあいたいと思います。
(2008/10/06 こまつ)
写真:石けん